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質屋の移り変わり(業態変化)

質屋の移り変わり(業態変化)に関する情報をお届けします。

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質屋の移り変わり(業態変化)の質屋詳細情報

質屋は鎌倉時代から存在し、現在まで行き続けています。ただ、質屋自体は時代によって移り変わり、業態変化をして生き残っています。

質屋は鎌倉時代から江戸時代までは味噌や米などを扱う庶民的な店でした。

鎌倉時代から庶民金融の主力として繁盛していた質屋ですが、1970年頃に団地金融、すなわち消費者金融やサラリーローン(サラ金)が起こり、無担保・無保証人で一般市民に融資を行うことが可能になったため、質屋を営んでいた店舗がかなり潰れたと言います。

そして質屋は現在の質屋の業態に変化し、貸付事業が主力だった頃から業態を変化させ、ブランド品、貴金属、装飾品といった商品の買取、仕入れ、販売を主としました。

現在の質屋はブランド品や貴金属品を安く買えたり、不要なものを買い取ってくれる店と言うものになっていますが、それは質屋が時代の変化や逆風を上手に乗り切り、やっと勝ち取った業態だということを頭の片隅に入れておいて損は無いでしょう。

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